本文へ移動

当院の活動記録

当院の活動記録

被ばく医療の専門家育成に関する意見交換を行いました

2015-03-09
 平成27年3月9日(月)国立大学法人 弘前大学 大学院保健学研究科「被ばく医療プロフェッショナル育成計画」の方々が来院され、被ばく医療の専門家育成の取り組みについて当院職員と意見交換を行いました。
 当院からは、福井大学との連携プログラムが、救急医療の充実、被ばく医療に関する職員の技能向上、職員出前講座等を通じた市民への放射線被ばくに関する正しい知識の普及に大きく寄与していることを説明しました。
 一方、東日本大震災・福島第一原子力発電所の事故から4年が経過し、これまでの取り組みをどのように発展的に継続していくかが課題であり、それぞれのプロジェクト、関係機関が連携するとともに、研修を通じた学生や職員の知識・技能向上の取り組みにより被ばく医療に対する関心を高めることが重要ではないかとの意見が出ました。 

 当院は「初期被ばく医療機関」に指定されています。研修や訓練を通じて関係機関と連携を深め、万が一のときに被ばく医療に対応できる人材の育成と全職員に対する知識の普及を継続してまいります。

  総務企画課 T

TOPへ戻る