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整形外科

整形外科

整形外科紹介

【概 要】
整形外科では2018年10月から脊椎の手術を行っています。2019年は脊椎手術を78件、外傷以外の上肢の手術を23件、外傷以外の下肢の手術を83件、骨折などの外傷の手術を212件行いました。
整形外科は、生活の質に関わる科です。骨折や靭帯・腱損傷、変性疾患においても治療技術は発達し、整形外科疾患での生活の質は向上しています。
痛みや骨粗鬆症の治療は種類が増え、より効果的になっています。
また病院の性格上、症状が落ち着いている方には、転医をお願いする場合がございます。
 
【特 色】
常勤医は5名で、4名が日本整形外科学会専門医です。関節、外傷、脊椎、リウマチのいずれの分野にも造詣の深いスタッフがそろっています。
術前・術後のカンファレンスを行っています。
 
【特記すべき治療技術】
最小侵襲での人工関節置換手術を行っています。
症例に合わせた股関節アプローチ(前方、後側方)を選択しています。
侵襲の少ない関節鏡視下手術(膝と肩)を施行しています。
脊椎手術は、低侵襲で体に優しい手術を心がけています。骨粗鬆性椎体骨折(圧迫骨折)に対して、経皮的椎体形成術(BKP)と呼ばれる最新の治療を症例に応じて行っています。
関節リウマチに対する生物学的製剤を含めた新しい治療を行っています。
上下肢痙縮・痙性斜頸に対し、ボツリヌス療法(ボトックス®注射)を行っています。
肩凝りに対する、筋膜リリース注射を行っています。
慢性疼痛に対する、認知行動療法を行っています。
 
【連携医療機関の皆様】
平素よりご紹介、逆紹介にご協力いただきありがとうございます。脊椎外科医の赴任により、脊椎の手術も行えるようになりました。益々の連携をお願い致します。

【整形外科外来の紹介予約制の変更について】
2016年10月から平日全ての曜日で、予約以外の患者さまの診察も行っています。
(他院からの紹介の方は、基本的に他院での紹介状作成時に予約を取ってください。)

がん診療

1.自診療科において提供可能ながんに関する診療内容
 胃がん,肺がん,大腸がん,乳がん,腎がん,前立腺がんなどの原発巣から,骨や脊椎に転移したものを転移性骨腫瘍(骨転移)といいます.がんの転移による症状は,主に痛み(病的骨折)と神経麻痺です.逆に病的骨折や神経麻痺を認め,整形外科を受診されたことで,初めてがんの転移と原発巣が発見される場合も少なくありません.整形外科では,原発巣を治療する科とも協力しながら,個々の患者さまの日常生活の質(QOL)にあわせた治療(薬物療法,手術,放射線照射,リハビリなど)を行います.

2.希少がん,小児がん,AYA世代のがん患者への診療内容
 骨や軟骨,脂肪などの皮下組織,筋肉,血管,神経などの軟部組織から発生する腫瘍を骨軟部腫瘍といいます.これらは非常に稀な疾患であること,一部の腫瘍は年少児から10歳代の若年者に好発することから,診断と治療が極めて重要になります.診断にはレントゲン,CT,MRIや各種核医学検査(PETを含む)などを用います.最終的には腫瘍の一部を切り取って顕微鏡で腫瘍細胞を確認する生検術で確定診断を行うことになります.その生検術を含めて,専門的な知識と経験が必要であり,金沢大学医学部整形外科(骨軟部腫瘍専門外来)に協力を要請して対応しております.

外来担当医について

担当医のスケジュールはこちらからご覧ください。

医師紹介

整形外科部長
田尻 和八
田尻 和八  (たじり かずや)

【専門分野】
手外科

【所属学会・資格】
・日本整形外科学会(指導医・専門医・認定リウマチ医)
・日本手外科学会(専門医)
・日本体育協会公認スポーツドクター
・日本リハビリテーション医学会(臨床認定医)
・義肢装具等適合判定医師
・臨床教授(平成医療短期大学)
・臨床研修指導医
 
【メッセージ】
重症の肩こりと痛みの治療に力を入れています。
痛みと脳萎縮の関係を調査しています。慢性の痛みがあり、記憶力も下がってきたと感じられる方は、お申し出いただければ検査や治療を行うことができます。
 
手の関節炎や腱鞘炎には使い過ぎによるもの、リウマチ性と女性ホルモンの低下によるものがあります。それぞれの原因に応じた治療を行っています。関節リウマチの治療では、生物学的製剤に加えてヤヌスキナーゼ(JAK)阻害剤による治療も開始しました。
 
2019年は講演として骨粗鬆症、フレイル(要介護になりそうな状態)の発表を行いました。学会では、リウマチ性疾患における手病変、自己免疫疾患に伴うばね指、肩こりにおける筋膜リリース(ハイドロリリース)注射、肩こりに対する内服治療、肘部管症候群(肘での神経障害)、骨粗鬆症の脊椎骨折の発表を行いました。
 
【研修医へのメッセージ】
何科に進んでも、整形外科は当直の時などに必要になります。研修医には教え込むという精神で、レントゲンの読み方、各疾患の概略、外来での診察法や注射、外固定の方法、手術助手、病棟業務などを指導しています。整形外科的レントゲン読影は、見落としやすいポイントやその骨折に応じた治療法を解説します。各疾患の概略は骨折や靭帯損傷、指やアキレス腱の断裂損傷、変形性関節症や脊椎症、骨粗鬆症、関節リウマチなどの炎症性疾患、腫瘍性疾患などについて説明します。外来での診察は問診のとりかたや疾患別の誘発テスト、また徒手筋力テストでの私の評価と研修医の評価とを比べて参考にしてもらったりします。外固定はギプスやシーネ、三角巾などの使い方を教えます。手術や病棟は、それぞれの指導医が説明します。是非、研修に来てください。
 
 関節外科部長
 柳下 信一

柳下 信一 (やぎした しんいち)
 
【専門分野】
関節疾患、スポーツ障害
リウマチ、外傷一般
災害医療
 
【所属学会・資格】
・日本整形外科学会
(整形外科専門医・認定リウマチ医・認定スポーツ医・認定運動器リハビリテーション医)
・日本リウマチ学会(リウマチ専門医)
・日本股関節学会
・日本人工関節学会
・日本救急医学会
・日本集団災害医学会
・日本DMAT隊員(統括DMAT)、JATECプロバイダー、BDLS受講
・金沢大学医薬保健研究域医学系協力研究員
・福井地区緊急被ばく医療ネットワーク検討会委員
・福井県災害医療コーディネーター

・AO Trauma Japan評議員
・体協スポーツドクター
 
【メッセージ】
関節疾患、スポーツ障害を主に専門としています。中でも関節鏡(内視鏡・カメラ)を用いた手術により、膝の半月板や靭帯障害の患者さまの症状の緩和や早期スポーツ復帰に役立てています。とくに半月板損傷に対しては安易に切除せず,機能温存を図るために,できるだけ修復・縫合術を選択しております。
変形性膝関節症で、かつ就労やスポーツ活動も希望される比較的活動性の高い中高年の方に対しては、関節温存手術である骨切り術も積極的に取り入れています。またお子様の、様々なスポーツ障害に関する相談も承っております。
ご高齢の方の重度の膝や股関節疾患に対する通常の人工関節手術も、できるだけ患者様に優しい手術による早期日常生活への復帰を目指して行っています。また術後のアフターケア・フォローアップも責任をもって行っております.
こうした手術療法を活かすための術後のリハビリテーションや在宅ケアも重要視しており、患者様一人ひとりに対してのトータルマネージメントを心掛けています。
またもう一つの専門である災害医療においては,平成26年7月に統括DMAT研修を修了し,統括DMATとして活動することになりました。平成28年3月には福井県災害医療コーディネーターにも委嘱されています。
  いつ発生するかわからない災害に対して,嶺南の災害拠点病院である当院の機能の充実化を図るべく、これまで以上に各方面とも協力しながらがんばっています。
 
脊椎外科部長
井上 啓

井上 啓 (いのうえ けい)

【専門分野】
整形外科一般

【所属学会・資格】

・日本整形外科学会(専門医、認定脊椎脊髄病医)
・日本脊椎脊髄病学会(指導医)
・中部日本整形外科災害外科学会

 【メッセージ】
これまで、富山、石川、福井と県をまたぎ、医療に従事してきました。今までの経験をいかし、少しでも皆様のお役にたてるよう頑張ります。
整形外科医長
片岡 大往

片岡 大往 (かたおか ともゆき)
 
【専門分野】
整形外科一般、関節外科(股関節、膝関節)、人工関節手術

【所属学会・資格】

・日本整形外科学会(専門医)
・日本股関節学会
・日本人工関節学会
・日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会

【メッセージ】
これまで、新潟、富山、石川、福井と様々な場所で、医療に従事し、出身地である敦賀に帰ってまいりました。
股関節・膝関節疾患を専門としております。
特に変形性股関節症に対する人工股関節全置換術においては、前外側アプローチを使用したMIS(最小侵襲手術)を施行しており、早期自宅復帰が可能となっております。また、術後も正座を含めた日常生活動作の制限がないこともこのアプローチの特徴です。
膝関節・股関節の悩みのある方はぜひご相談いただけますと幸いです。
整形外科医師
藤枝 司

藤枝 司 (ふじえだ つかさ)

【専門分野】
整形外科一般

【所属学会・資格】
・日本整形外科学会


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