市立敦賀病院からのお知らせ
2025-09-10
カテゴリ:お知らせ
重要
本館3階病棟の休床について
日頃より、当院の運営に対しましてご理解とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。
さて、医療を取り巻く環境は非常に厳しさを増しており、医療資源の限界や人材不足、働き方改革への対応など、多くの課題を抱えております。
当院においては、コロナ禍以降、入院患者の減少が継続し、収益の減少に伴う経営改善が喫緊の課題となっており、現在、第3次市立敦賀病院中期経営計画に基づき各種施策に取り組んでいるところです。
そこで、病棟運営を効率的に行うため、現在の病床稼働状況を鑑み、令和7年10月1日より1病棟(本館3階病棟49床)を休床することといたします。
このことにより、看護体制等、医療資源の集約化を図り、特に夜勤体制の充実、手厚い看護を実施することで、患者サービスの向上と医療安全の強化を目指すとともに、新たな診療報酬の算定による収益の増加と委託料の見直し等による経費削減を図ってまいります。
なお、救急・外来・入院における患者様の受入についてはこれまで通り継続してまいりますので、市民の皆様にご不便をおかけすることはございません。
当院としましては、引き続き病棟の効率的活用を含め、新たな取組みや方向性を検討し、今後とも患者様の立場に立った良質で安全安心な医療の提供に努めてまいりますので、何卒ご理解とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
市立敦賀病院病床の状況
| 設置病床数(9病棟) | 332床 |
| 1病棟休床後の病床数(8病棟) | 283床 |
令和7年9月10日
敦賀市病院事業管理者 野ツ俣 和夫
救急外来の適正受診について
2025-09-10
カテゴリ:お知らせ
重要
“コンビニ受診”という言葉をご存じでしょうか?
コンビニ受診とは、医療機関の通常の診療時間外に、緊急性のない軽症患者が、「夜間の方がすいているから」「昼間は仕事があるから」などの理由で救急外来を受診することです。
24時間営業のコンビニエンス・ストアへちょっと買い物に行く感覚で医療機関の救急外来を受診することを言います。
医療機関の救急外来の役割は、他の医療機関が診察を行っていない時間帯に一刻を争うような重篤、重症患者を優先して受け入れ、治療を行うことを目的とする場所です。
救急外来の適正な受診を市民の皆さま一人ひとりが考え、意識し行動することで、大切な誰かを救います。
受診すべきか迷った時は、下記にご相談ください。
おとな ▶ #7119 (おとなの救急医療電話相談)
子ども ▶ #8000 (子どもの救急医療電話相談)
※急病やケガで一刻を争う症状の場合は、ためらわず救急車を要請してください。
また、これからも市民の皆さまが安心して受診できる救急外来を維持するために、日頃から“かかりつけ医”を持つことが大切です。
リンク : 上手な医療のかかり方.jp(厚生労働省公式ウェブサイト)
| RSS(別ウィンドウで開きます) |











