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ご挨拶

太田事業管理者あいさつ

敦賀市病院事業管理者 兼 病院長
太田 肇
 令和4年4月より市立敦賀病院の病院事業管理者兼病院長に就任しました太田肇です。身に余る光栄であるとともに責任の重大さを痛感しています。
 私は平成6年10月から平成17年3月まで10年6か月間、市立敦賀病院消化器内科医として勤務し、医師としての礎を築かせていただきました。また、医療制度改革や新型コロナウイルス感染症の流行などにより自治体病院を取り巻く環境が大きく変化した平成31年度から3年間、病院長として地域のみなさま、行政に携わるみなさまのご協力をいただき、経営にも携わらせていただきました。長年お世話になっております二州地区への感謝と、今後もみなさまが安心して生活するためのお手伝いをさせていただきたいという強い思いから、今回事業管理者を引き受けさせていただきました。
 先般の新型コロナウイルス感染症につきましては、患者さま・ご家族のみなさまには、日頃よりコロナ禍での診療や面会制限などにご協力をいただきありがとうございます。みなさまが安心できる医療を提供させていただくために、地域医療構想や職員の人材確保をはじめ、働き方改革、病院の役割分担など多くの課題に職員一丸となってまい進してまいります。当院が二州地区の地域医療の核として、患者さまのニーズに少しでも近づけるようにさらに努力してまいります。みなさまにおかれましてはこれからも変わらぬご指導・ご鞭撻のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

新井副院長あいさつ

副院長
新井 良和
 みなさま、こんにちは。私は2012年4月市立敦賀病院に脳神経外科医として赴任し、2019年4月に副院長を拝命しました。これまで、脳神経外科医としては24時間365日断らない脳疾患救急診療を実践し、チーム医療を行いながら、最新のガイドラインに沿った質の高い診療を心がけてきました。ただ副院長就任後は病院運営に携わる時間も多く、改めてスタッフ一丸となって最前線の脳卒中診療を目指したいと思っています。
 また敦賀病院自身も現在までに、組織として大きな変化を遂げてきました。経営形態の見直しを行い、一部適用から全部適用へ移行し、急性期一辺倒でやってきた過去から回復期を兼ね備えた病院(地域包括ケア病棟開設)へ、さらには在宅医療部門として訪問看護ステーション「つなぐ」を開設しました。これらは、地域包括ケアの実現に向け、治す医療から支える医療へ、病院完結型医療から地域完結型医療への方向転換です。今後も、目まぐるしく変化する医療環境をしっかり見極め、それに適応していくことが何より重要だと考えています。そんな中で私に課せられた最大の役割は、病院職員が笑顔で、やりがいを持って働ける病院、そのための環境作りだと考えています。それが実現すれば確実に、地域の皆様が「敦賀病院があるから安心、診てもらってよかった。」、職員が「敦賀病院に勤めてよかった。」と言ってくれる病院になれると信じています。当院には、心優しく、真面目で、信頼できる職員がたくさんいますので、彼らとともに院長を支え、地域の医療ニーズに合わせた温かい医療を提供していきたいと思います。今後ともよろしくお願いします。

竹内副院長あいさつ

副院長
竹内 一雄
 今年4月に当院に赴任し副院長を拝命いたしました竹内と申します。
 私は福井県出身で、福井医科大学卒業後、同大学第一外科に入局し、外科医師として医療に携わってまいりました。前任地舞鶴共済病院での20年間勤務を経ての、当院赴任はやっと福井に戻ってきた感があります。
 さて、副院長として、市民の皆様にお願いがあります。
 わが国のこれからの医療は、地域包括ケアシステムと地域医療構想とに基づくことになっていきます。その中で当院の役割は、高度急性期医療(救急患者、重症患者の診療)を行い、尚且つ高齢者を含め皆様のケアも担うことです。つまり、市民の皆様の主たるニーズを一手に引き受ける病院となります。これを達成するには、市民のみなさまにもご理解を頂かなければなりません。地域医療構想では、医療の役割の最適化が謳われております。その意味では皆様にかかりつけ医を持っていただくことがとても大事なこととなります。市民の皆様も含めた敦賀市全体をワンチームと考え、チーム医療を行い、お互いに助け合い(互助)地域の医療も支えていくことで地域包括ケアシステムを支えていく事ができます。そうすれば、当院の理念である「地域をささえ、信頼され、温もりのある病院」を今以上のものに築き上げることができ、この地域での役割を果たすことができると考えます。
 また外科医としてですが、私は“愛される外科”をモットーとしています。患者の皆様からも開業医の先生方からもまた職員からも、愛される外科チームを作り、地域医療に貢献することが使命であると考えております。我々チームが皆様をリスペクトし、医療に携われば、きっといつかは皆様からリスペクトされ、愛されるようになるのではと、この思い一つでずーっと外科医を続けてきました。
 これからは、当院副院長として、“愛される市立敦賀病院”を目指していきたいと思います。よろしくお願い申し上げます。
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