リハビリテーション科紹介
当院には「理学療法」「作業療法」「言語聴覚療法」の3部門があり、リハビリテーション医2名(整形外科部長、病院長が兼務)、理学療法士16名、作業療法士9名、言語聴覚士5名が従事しています。
骨折や脳卒中など各疾患からみられる様々な症状に対して、機能の回復を促すとともに残された機能を生かし、日常生活を自立して行えるように支援します。
医師や看護師など多職種と連携を取り、各々の患者さんについての治療内容や方針などの会議を定期的に行い、患者さんの状態に合わせたリハビリテーションを行います。
2014年に地域包括ケア病棟ができ、退院に向けてのリハビリテーションを積極的に実施しています。また、退院前に自宅を訪問させて頂き、住宅改修のアドバイスや自宅内での動作や動線を確認する退院前訪問指導も行っています。
骨折や脳卒中など各疾患からみられる様々な症状に対して、機能の回復を促すとともに残された機能を生かし、日常生活を自立して行えるように支援します。
医師や看護師など多職種と連携を取り、各々の患者さんについての治療内容や方針などの会議を定期的に行い、患者さんの状態に合わせたリハビリテーションを行います。
2014年に地域包括ケア病棟ができ、退院に向けてのリハビリテーションを積極的に実施しています。また、退院前に自宅を訪問させて頂き、住宅改修のアドバイスや自宅内での動作や動線を確認する退院前訪問指導も行っています。
理学療法とは
病気、けが、高齢、障害などによって運動機能が低下した状態にある患者さんに対し、運動機能の維持・改善を目的に運動、温熱、電気、水、光線などの物理的手段を用いて行われる治療法です。
大きく「運動療法」と「物理療法」の2つに分けられ運動療法では、関節を動かしやすくすること、また筋力強化、体力向上、基本動作の練習などを行うことによって、機能の回復や維持を図ります。物理療法では温熱・水治・電気・牽引療法などにより痛みや循環の改善を図ります。
大きく「運動療法」と「物理療法」の2つに分けられ運動療法では、関節を動かしやすくすること、また筋力強化、体力向上、基本動作の練習などを行うことによって、機能の回復や維持を図ります。物理療法では温熱・水治・電気・牽引療法などにより痛みや循環の改善を図ります。
作業療法とは
身体機能低下している患者さんに対し、食事、トイレ、着替え、入浴等の日常過ごす上での活動に幅広く具体的に関わっていく療法です。
様々な日常生活の活動を通じて練習を行い、また介助の方法も指導します。さらに、日常生活の活動に必要な道具(自助具)を作ったり、片麻痺の患者様には麻痺手の治療や必要に応じて片手動作の練習、また失認症・失行症・記憶障害などの高次機能障害と呼ばれる症状に対しても治療を行います。
様々な日常生活の活動を通じて練習を行い、また介助の方法も指導します。さらに、日常生活の活動に必要な道具(自助具)を作ったり、片麻痺の患者様には麻痺手の治療や必要に応じて片手動作の練習、また失認症・失行症・記憶障害などの高次機能障害と呼ばれる症状に対しても治療を行います。
言語聴覚療法とは
ことばによるコミュニケーションに問題がある方や摂食・嚥下の問題がある方の回復を支援する療法です。
ことばの理解・表現が難しくなった方や発音が正しくできなくなった方に、意思伝達手段の獲得のため、会話や発声の練習を行います。また食事の時にむせたり、飲み込みにくくなった方に対し、誤嚥しにくいよう環境を整えて、口の中を清潔にすることや、実際に飲み込む練習も行います。
ことばの理解・表現が難しくなった方や発音が正しくできなくなった方に、意思伝達手段の獲得のため、会話や発声の練習を行います。また食事の時にむせたり、飲み込みにくくなった方に対し、誤嚥しにくいよう環境を整えて、口の中を清潔にすることや、実際に飲み込む練習も行います。
医師紹介
田尻 和八 (たじり かずや)
【専門分野】
整形外科
【所属学会・資格】
・日本整形外科学会(専門医・認定リウマチ医)
・日本手外科学会(専門医)
・日本体育協会公認スポーツドクター
・日本リハビリテーション医学会(臨床認定医)
・義肢装具等適合判定医師
【メッセージ】
当院では脳血管、運動器、心大血管、呼吸器、がん、廃用、摂食のリハビリテーションを行っています。
また、小児のリハビリテーションにも力を入れています。
退院前訪問指導や訪問リハビリテーションも行っています。
スタッフも30名に増え、学会発表も積極的に行っています。